
俳優起業・映画起業
映画を作りたい、とか映画に出たい、と言う人はたくさんいます。
けれどもどうしたらいいのかわからないと言う人がほとんどです。
夢は自分の手で実現するもの。
でも、私も、どうしていいかわかりませんでした。
思いつくのは「起業」でした。
「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだからです。
自分で作品を作り、自分で売って、自分でもとを取る、
これなら大金をもっていなくてもできるんだと気づきました。
思いついたらやってみよう♪
そんなときであったのがNPOカプラーです。
世田谷区の産業振興公社に住民票を取りに行ったとき、「起業支援」の文字が目に入りました。
行くと始めは融資のご案内をされたんですが(笑)
「借りても、返せません」
ときっぱり言い切ったら、あきれられて、
なんだか奥の部屋に連れて行かれました。それがカプラーでした。
協賛!?
そこには、私と同じように、自分の夢を自分の手で実現させようと考える人が集まっていました。
「映画作りたいんです^^(きゃぴ)」って感じの私に最初はみなさん目が点になってましたが…
ばかにせずちゃんと話をきいてくださって。
そして世田谷の産業を振興させることを目的としている代表者の松村さんは「どうせ撮るなら世田谷でとりなよ。」
とおっしゃってくださいました。
ロケ地があるのは助かる、そう思っていたら違いました。
梅丘商店街が映画に協賛してくださるというお話だったのです。
正直、怖かったです。仲間内で撮っているならともかく、協賛がつくというのは、責任の桁が違います。
人のお金を預かっている…ゼッタイに成功させなきゃいけない…
映画の中に、マジック団体「ミラクルマジック」に激怒した協賛企業が
協賛を降りるって言い出して、団員が必死で阻止するシーンがありますが…
あれは私の恐怖から生まれたシーンだと思います(爆)
完成するまで「梅丘に降りるって言われないようにがんばらなきゃ」って思ってました。
思えばその責任の重さが、私を支えていた気がします。
映画の100本に99本は企画倒れに終わると言うけど…
どんなことがあっても完成させる、いい映画にする、
つらいことがあっても、私を信じてついてきてくれている人たちのことを考えると
音をあげるなんて選択肢はなかったから。
本当にみなさん、ありがとうございます。
台風の中の撮影
梅丘の一大お祭り「ハロウィン祭り」の撮影が今回の映画のクライマックスです。
が・・・当日はなんと、台風。
前日からご〜っと風が吹き荒れていました。
ハロウィン祭りは、延期も中止もなし。
今日撮らないと撮れない…
撮影は…決行することになりました。
待合室はあったものの、みんなぬれねずみに…
撮影で使う仮設ステージは、ほっておくと水がテントの天井にたまってつぶれてしまうので、
ときどき雪かきならぬ雨かき?? 排水作業を行っていました。
雨でも撮れる台本に当日変更して…
全員、へとへとになりながら、水浸しの服に震えながら、がんばってました。
俳優さんも、スタッフの仕事を手伝ってくれたり。
俳優さんにそんなことをさせてはいけないとは思ったけど、
みんな自分の出る映画だから少しでもいい映画にしたいと、手伝ってくれたり、
いろいろアイデアを出してくれるんです。
そんなハロウィンのシーンですが雨だったからこそ、お父さんのシーンが生きたんじゃないかな…
最後に
この映画を通して、みなさんがやりたいことへの一歩を踏み出そうと思っていただけたら、とてもうれしいです。
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